?勉強が分からなくなる、その前に
2017.09.18 Monday
こんばんは♪ 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
台風が通過しているようで、雨や風が時々強いですね。
今年の中1生の問い合わせの特徴に、
「小5、小6から勉強(特に算数)につまずいているようで」
という方が目立ちます。
「何で、その時点で塾を考えないのかなぁ?」
と不思議です。
今の親の世代は、ほぼみんな塾世代なはず。
塾で、大きく学力を伸ばして、志望校に合格したり、苦手科目を克服した経験があるはずなのですが???
我が家の小6の三男も、今年の1月頃に
「分数の計算が分からなくなった」
みたいに、家内に言ったらしく、しばらく帰宅してから分数の計算を見ました。
塾に行かないのなら、家で親がみればよい。
のですが、家内の教え方を見ていたら、
「やはり、家庭で教えるのはなかなか難しいな」
と思いました。
来月、エール出版からでる本には、家庭で指導するポイントも載っています。
最近、中学まで塾に行かないで進学校に合格した高3もちらほら見ます。
が、当然、小中で身に付けているはずの、受験スキルがなくて、驚きます。
小中時代は「神童」だったのでしょうが、それは小中の勉強が易しかったから。
そこをセンスで乗り切った高3も、さすがに大学受験では苦戦します。
まして、小5あたりから勉強に困難を感じていたなら。
最低は、「漢字の読み書き」「算数の計算」。
「うちの子は、計算はできるんですが、文章題ができないんです」
という場合、実は計算もちゃんとできてはいないし、漢字や語彙など国語の基本もできていない。
小学校の授業参観にいけば、分かりそうな気がしますが。
いやいや、小学生でも、宿題をちゃんとやらせるだけでも、親の負担が大きいのは実感します。
が、そこも手を抜き、塾にも通わせない。
それでは、出遅れでしょ。
勉強だけでなく、病気になっても、手遅れにならないように。
塾と病院は、早めに!
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